中部三県の外国クルーズ船の寄港、コロナ前より七割増の見通し
名古屋市中村区の行政書士の金丸洋です。愛知・岐阜・三重で外国人の在留ビザ申請のお手伝いをしています。
8月15日の日経新聞によると、中部3県(愛知、静岡、三重)に寄港する外国クルーズ船が急増し、2023年の寄港回数は計85回と新型コロナウイルス禍前の19年から約7割増える見通しとのことだ。
増加の主な理由は、中国政府が日本行きの団体旅行を解禁したことで、中国からのクルーズ船が増える見込みであること。中国人観光客は「コト消費」を体験できるクルーズ船に興味が高い。
名古屋港や清水港は大型クルーズ船が停泊できる巨大なふ頭を持ち、観光地へのアクセスも良い。名古屋城や富士山などの観光資源を活用が期待できるとのことだ。
私も名古屋駅に毎日のように通っていて、明らかに外国人旅行客の増加を実感しています。東海三県の観光地は意外と多いです。特に伊勢神宮や岐阜高山など岐阜と三重に多いです。
東海三県(愛知・岐阜・三重)では人手不足が深刻な製造業の外国人労働者は多い印象です。しかし今後は海外の旅行客が増えるにつれて、旅行関連サービス業の通訳や翻訳などのサービス業の分野でも外国人の雇用が今後増えていくかもしれませんね。
外国人を雇用する場合は、在留資格などに関する法律を守る必要があります。在留資格に関する相談は、私たち行政書士などの専門家にご相談下さい。