公明党・伊藤渉衆院議員が次期衆院選の愛知16区出馬辞退
名古屋市で名古屋市の外国人のために在留ビザ申請の代行をしています。行政書士の金丸洋です。
9月5日の日経新聞によると、愛知16区(小牧市など)から次期衆院選で出馬を表明していた、公明党の伊藤渉衆院議員は小選挙区からの立候補を辞退するそうです。体調不良が理由ということである。
伊藤渉さんとは大学同窓会で一度、お目にかかったことがあります。とても親しみやすい人柄だったことを覚えています。それ以来、何かあるたびに活動報告の葉書を事務所に頂いていました。早くお元気になってほしいですね。
公明党が政権与党入りしたのは、1993年からだという。いつも国土交通大臣のポストを公明党から輩出しているイメージがあるし、政権与党に強い影響力を持っている。そこで改めて、在留外国人に対する政策を調べてみた。
外国人やその子どもたちが日本語を学べる機会を充実し、日本語教育水準の向上を推進します。あわせて、日本語教師に関する資格制度の創設に向けた検討や日本語教育機関の振興と活用を進めるための支援を行います。また、外国人の子どもの健康確保のため、外国人学校の保健衛生対策の取り組みを進めます。(2021年衆院選マニフェストp.41)
確かに日系ブラジル人など比較的早期に、来日していた外国人は、その子供世代が数多くなっていて日本語能力が低いという問題も顕在化しやすくなっている。日本語能力が低いと子供世代も工場等の肉体労働しか選択できないという問題も生じる。
肉体労働が悪いと言いたいのではない。将来の選択肢がはじめから閉ざされるという点が問題である。
公明党議員は特に地方議員が熱心に地元で活動している印象がある。地元での活動で、生活に密着した問題を吸い上げて、政策にしているのかもしれない。
その他にも重要なマニフェストが転載されていたが、割愛する。見たい方は難民支援協会のサイトよりご覧ください。