外国人のお子様が来日(日本に来て住むこと)した場合は、満6歳を過ぎていれば、小学校に通うことができます。(日本人の場合は義務となっています)
日本の義務教育は、小学校6年間、中学校3年間の合計9年間となります。
現在、日本の義務教育は無償となっています。(公立)
通う学校は、住民票に登録されている対象の学校となります。
日本での在留する資格があり、日本の義務教育年齢に相当するお子さんは、
日本語が話せなくても日本の小学校、中学校に入学することができます。
ここでは主に、来日し間もない方の手続き等を取り上げます。
1)手続の仕方
①まずは、住民登録をします。
②住民登録地の教育委員会に行きます。
(事前・住民登録時に市役所などで確認しておくとよいでしょう)
名古屋市の場合はこちら→名古屋市:日本語指導が必要な児童生徒への支援(暮らしの情報) (city.nagoya.jp)
③転入の申し込みをします。
必要書類 パスポート
在留カード
住民票(登録時にもらっておきましょう)
④小中学校に行き、入学の手続きを行います。(教育委員会が教えます)
⑤学校から色々な説明がありますので、従ってください。
2)注意点など
①お子さんが来日する前に、役所に問い合わせをしておくとよいでしょう。
②日本語適応教育のための日本語指導及び日本語学級などのサポートを受けることができる場合がありますので、学校で聞きましょう。
③各市町村の役所では、日本語指導が必要な児童生徒への支援に取り組んでいますので、確認してみましょう。
3)その他
①ボランティアによる日本語教育を行っている団体等があります。
名古屋国際センターにお問合せはTEL 052-581-0100となります。
HPは、『NIC外国人のための相談窓口』となります。
豊明市には、『豊明市国際交流協会』TEL 0562-92-4649があります。
大切なお子様の将来に関する学校教育になります。
分からないことがあれば、まずは、お住いの役所や上記のNICなどで相談してみてください。